2025年02月18日
「とちぎマイスター」とは
- 熟練技能者の高齢化や若者のものづくり離れの影響で、とちぎの産業を担う優れた技能の維持・継承が困難になっています。
- そこで、とちぎの優れた技能者を 「とちぎマイスター」 として栃木県知事が認定し、社会的評価を高めるとともに、認定者の活動を通じて技能水準の向上や人材の確保・育成を図っています。
- 令和7年2月14日現在で、49職種221名の方がとちぎマイスターに認定され、活躍されています。
(対象者の一覧は栃木県ホームページ「とちぎマイスター制度について」をご覧ください。)
とちぎマイスターをご紹介
- 令和7年2月14日、新たに6名の方がとちぎマイスターに認定されました。
- 金成 恒三 氏(金属熱処理・日産自動車(株)栃木工場)
- 辻澤 広二 氏(工場板金・日産自動車(株)栃木工場)
- 半田 亘 氏(仕上げ・日産自動車(株)栃木工場)
- 尾花 守教 氏(建築大工・(有)オバナ工務店)
- 金原 隆幸 氏(かわらぶき・金原屋根工事店)
- 寺内 渉 氏(塗装・さくら塗工(株))
どんな活動をしているの?
- とちぎマイスターは希望する企業、団体、学校等から依頼を受けて次の活動を行っています。
- 企業が必要とする技能の習得や向上のための活動
- 職業能力開発施設、高等学校等で行う技能の維持・継承のための活動
- イベントや講演会等における技能尊重気運醸成のための活動
- 小学校・中学校等で行うものづくり体験教室等での活動
- その他、ものづくりに関する活動
どんな人がマイスターになれるの?
- 次の基準を全て満たす方について、企業、団体又は市町の長からの推薦に基づき選考されます。
- 技能検定1級以上に合格している方または同等以上の技能者で、特に優れた技能を有していると認められる方
- 県内に居住、または県内企業に勤務されている方
- 認定の対象となる職種に概ね15年程度従事されている方
- 技能継承・人材育成に熱意を持ち、現実に活動できる方で、認定後概ね5年以上継続して活動できる方
- 優れた人格を有している方
もっと知りたい
- 制度の詳細やとちぎマイスターへの活動依頼などについて興味がある方は、こちらもご覧ください。