栃木県産業労働観光部工業振興課地域産業担当では、栃木県伝統工芸品の指定、栃木県伝統工芸士の認定及びその振興を行っております。
このページでは、栃木県伝統工芸品の後継者育成に関する情報をご紹介します。
栃木県伝統工芸品の指定について
栃木県の風土と県民の生活の中ではぐくまれ、受け継がれてきた工芸品を「栃木県伝統工芸品」として指定することにより、その声価を高め、産業としての発展を図るとともに、安らぎと潤いのある県民生活に寄与し、地域経済の発展を目的とします。
栃木県伝統工芸士の認定について
栃木県伝統工芸品の製造に従事されている方の中から、高度の技術・技法を保持されている方を栃木県伝統工芸士として認定することにより、社会的な声価を高めるとともに、従業意欲と技術の向上を図り、後継者の育成と伝統工芸品の次代への継承に寄与することを目的とします。
栃木県伝統工芸品について、詳しく知りたい方は、以下の画像をクリックしてください。(外部ページにリンクします。)
栃木県伝統工芸品マーク 全体の形は「と」を表し、栃木県を象徴しています。「伝工」の文字は、栃木県伝統工芸品を表しています。
※授業・研修・講座名をクリックし、詳細情報をご覧ください。
栃木県伝統工芸品「指物」を作る「クロサキ工芸」では、技術を学びたい人を募集しています。
「指物」とは
欅、柿、栃等の板や角材を組み合わせてつくる指物は、矧合せ(はぎあわせ)、相欠き(あいがき)、枘組(ほぞくみ)等の複雑な技法によりつくられ、狂わず、木目が美しいのが特徴です。
「クロサキ工芸」での仕事
指物・漆芸・和家具・オーダー家具・文化財の修復・リメイク
「クロサキ工芸」の紹介
クロサキ工芸では、先代から受け継いだ指物の技術に加え、杢象嵌や杢彩の華燭性など多彩な技術・技法でオリジナルの家具や日本の伝統的な和家具・洋家具・建具等さまざまなスタイルの製品を製作しております。
「クロサキ工芸」からのメッセージ
当工房では家具づくりの他に、「木工教室」や「木を活かす活動」など、木を通してたくさんの方々と繋がりが持てるような活動を行っております。
小さな工房ですが、一人でも多くの方に木のぬくもり・木のすばらしさを伝えたいと思い、日々製作に励んでおります。
詳細な条件などは、028-652-3200(クロサキ工芸)へ直接連絡してご確認下さい。
栃木県伝統工芸品「真岡木綿」を作る「真岡木綿工房」では、後継者になりたい人・技術を学びたい人を募集します。
「真岡木綿」とは
「真岡木綿」は、栃木県真岡市で作られている木綿織物です。すべてが手作りで手紡ぎ・手染め・手織りで行われるのが特徴です。
真岡木綿の歴史は、江戸時代の「和訓栞」によると「真岡木綿」は元禄から享保期に始まり、次第に関西までその名を知られるようになったとあります。真岡木綿の晒は丈夫で絹のように肌ざわりが良く、また他の木綿晒よりも純白で変色しないことなどが評判となり、江戸後期に全盛期を迎え年産38万反に達しましたが、開国後、外国産の綿糸や綿織物の輸入により衰退し、その後機械化による大量生産も進み、昭和初期には生産されなくなりましたが、1986年に真岡商工会議所の会員有志により復興され、1988年には栃木県の伝統工芸品に指定されました。
「真岡木綿工房」の紹介
現在、12名の織姫(おりこ)が活動しています。(真岡市技術認定者8名(うち、栃木県伝統工芸士4名)・研修生4名)
綿の栽培や糸紡ぎ・染色・機織りの一連の工程を各々が手作業で行い反物を織っています。
「真岡木綿工房」からのメッセージ
ものづくりを一緒に楽しみ、真岡木綿工房を継承していただける方を募集します。
ご興味のある方は、真岡木綿工房が開催する養成講座にご参加下さい。
(次回開催日程は決まっておりませんので、開催情報が決まりましたら、こちらにも掲載します。)
詳細な条件などは、0285-83-2560(真岡木綿工房)へ直接連絡してご確認下さい。
栃木県伝統工芸品「宮染め」を作る「(株)中川染工場」では、後継者になりたい人・技術を学びたい人を募集しています。
「宮染め」とは
「宮染め」は、江戸中期の頃から真岡木綿を染めるため、田川沿いに染色職人が集まり染色した物を総称して「宮染め」と言っています。「(株)中川染工場」での染色手法は「注染(ちゅうせん)」と言い、日本独自の技術で手拭や浴衣を作製しております。生地の両面に柄が付き、液体染料で注いで染めることから、「注染」と言っております。
「(株)中川染工場」の紹介
「(株)中川染工場」は明治38年創業で、現在は錦の田川沿いで染色業を行っております。
従業員は15名で年齢は30代・40代が中心です。1~10まで手作業の仕事です。各作業の分業を行っておりますが、全体の連携が必要です。
「(株)中川染工場」からのメッセージ
伝統の技法で、手拭や浴衣を1枚ずつていねいに作りあげております。この貴重な日本の技術を皆様のお力を借りて後世に繋げていけたらと考えております。日本をもっと日本らしく!世界中の人へ広めていきたいと思います。
詳細な条件などは、028-621-0571((株)中川染工場)へ直接連絡してご確認下さい。
栃木県伝統工芸品「石橋江戸神輿・神仏具」を作る「(株)宝珠堂」では、後継者になりたい人・技術を学びたい人を募集しています。
「石橋江戸神輿・神仏具」とは
吟味を重ねた材料だけを用い、ほとんど釘を使わず組み込みだけでつくり上げ、江戸期の神社神輿同様、複雑堅固、かつ絢爛豪華を旨とするのが特徴です。
「(株)宝珠堂」の紹介
「(株)宝珠堂」は昭和32年から続く老舗です。江戸神輿の新規製造や修理全般を行っています。
「(株)宝珠堂」からのメッセージ
神輿を直に触ることができます。興味がある方の連絡をお待ちしています。
詳細な条件などは、0285-53-0550((株)宝珠堂)へ直接連絡してご確認下さい。
栃木県伝統工芸品「栃木の樽」を作る「萩原幹雄さん」は、後継者になりたい人・技術を学びたい人を募集しています。
「栃木の樽」とは
主に、県内産の杉を材料とし、栃木市産の真竹のタガで締め付けた樽は、密封性が高く実用性に富んでいます。漆塗装を施した祭礼・装飾用の物もつくられています。
「萩原幹雄さん」の紹介
萩原さんは、北関東唯一の製樽工場の三代目です。醤油・味噌・家庭用の木樽の製作や、八木節の樽太鼓の製作・修理等を行っています。
「萩原幹雄さん」からのメッセージ
樽に興味がある、樽を作ってみたい方から連絡をお待ちしています。
詳細な条件などは、0282-22-1280(萩原幹雄さん宅)へ直接連絡してご確認下さい。